壱「お金が欲しい」 - 弐「優しいパパにお願いしたら?」 参「含蓄があるね」 壱「リスクもなく楽にお金が欲しい」 弐「両面コピー印刷とかは?」 参「最近のコピー機はお札コピー出来ないらしいよ」 壱「んな酷な」 弐「私もツッコミに回った方がいい?」 …
壱「登校が怠い」 - 弐「ペットボトルならあるよ」 参「労い?」 弐「いやロケットになるかなって」 壱「どこまでも私のスカートが犠牲になるね」 弐「じゃあこうしよう。私がひーちゃんのスカートを履いて登校すれば、ひーちゃんはそのまま家で寝ていられる…
壱「空を自由に飛びたいなぁ」 - 弐「ヘリコプター?」 壱「いや、もっと自由になりたい」 参「この支配からの?」 壱「そういう自由じゃなくて」 弐「じゃあもうちょっと不自由に?」 壱「いや自由でいい、自由でいいんだけども!こう、ね!あるじゃん、上…
「先生!いるのはわかってるんですよ!!」インターフォンの連打と共に叫ぶ声が、〆切を知らせる死神となって現れる。胃がキリキリしてきた。待ってくれ。うるさい。今書いてるから。キーボードを叩く音が、私の頭の中で構成した文章を出力していく。『ユキ…